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vci:sample:location:03

[LocVCI③]床や壁の作成(Cube以外使用)

このページはロケーションVCIチュートリアルです。

UnityのCubeを使ってロケーションを作成した場合は、
このページを飛ばして[LocVCI④]スポーン地点を設定するに進んで問題ありません。

このページでは主にCollider(当たり判定)の設定方法について説明しています。

手順

1. ロケーションに使用するファイルを準備します。
ロケーションに使用するファイルをエクスプローラーからProjectにドラック&ドロップしてインポートします。

2. ロケーションに使用するファイルを表示します。
インポートしたファイルをHierarchy内の[LocVCI①]Unityの準備で作成した「VCI Object」にドラック&ドロップします。

3. コライダー用の入れ物を作る。
インポートしたFBXファイルにはコライダーが設定されていないので床や壁、当たり判定を付けたい場所にコライダーを準備する必要があります。

まずは、2.で追加した背景を右クリックして「Create Empty」を選択して空のゲームオブジェクトを作成します。
名前は「MyRoomCollider」などわかりやすいものを設定してください。
今後このゲームオブジェクト下にコライダーを設定していきます。
壁や床など、種類ごとに「Create Empty」をして入れ物を作ると後々変更などかしやすくなります。
今回は壁、床、階段、柱の4つのコライダーの入れ物を準備しました。

今回はBox Colliderを使用するやり方を説明します。
メッシュを利用したMeshColliderを使用することも出来ます。

4. 壁のコライダーを用意する準備
今回は壁にコライダーを入れたいので、「Hierarchy」のWallを右クリックして「Create Empty」を選択して空のゲームオブジェクトを作成します。
また、1つのコライダーで1つの面の当たり判定しか用意できないので面の数だけコライダー用のゲームオブジェクトを「Create Empty」する必要があります。(正方形の部屋の場合、地面に1つ、壁に4つ、天井に1つのコライダーが必要になります。)

5. 壁のコライダーを設定
「Hierarchy」で4で作成したゲームオブジェクトを選択します。
「Inspector」で名前を分かりやすいものに変更して、Add ComponentからBox Colliderを追加します。

6. 壁のコライダーを調整
「Scene」を見ながら4で作成したゲームオブジェクトのTransformを「Inspector」で調整します。
緑の枠が当たり判定がある場所になります。

7. 他の壁や床のコライダーを4~6の手順で作成&調整
4~6の手順と同じ方法でコライダーを用意します。
階段の段差や丸みを帯びた壁のコライダー設定方法については[LocVCIEx①]階段や坂の作成方法[LocVCIEx②]丸みのある壁のコライダー設定で説明しています。

8. レイヤーの設定
「Hierarchy」で最初にコライダーの入れ物として用意していた「MyRoomColluder」を選択します。
「Inspector」からLayerを「24:Location」に変更します。
すると、子オブジェクトに同じ設定を適用するか聞かれるのでYes,change childrenを選択します。
これで設定してきたすべてのコライダーのレイヤーが「24:Location」に変更されました。


vci/sample/location/03.txt · 最終更新: 2023/03/01 16:03 by 125.8.240.205

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