バーチャルキャスト公式Wiki
メニュー
Steam版
デバイス
アセット
配信
その他
リリース情報
- wiki編集者用ページ
-
このページはロケーションVCIチュートリアルです。
今回はBox Colliderを使用するやり方を説明します。
メッシュを利用したMeshColliderを使用することも出来ます。
1. 階段を準備します。
UnityのSceneに階段にしたいものを用意します。
今回はUnityのCubeで階段を作成します。
UnityのCubeを作成する方法は[LocVCI②]床や壁の作成(Cube使用)で確認してください。
2. 階段のコライダーを全て削除します。
UnityのCubeは、デフォルトでBox Colliderがついています。
見た目は階段ですが、Colliderを坂のように設定します。
そうすることでジャンプをしなくても登れるようになります。
Colliderを削除したいオブジェクトを選択して、Box Colliderの「︙」を選択してRemoveComponentします。
また、オブジェクトの数が多い場合は「Ctrl+左クリック」又は「Shift+左クリック」でまとめて選択してからBox Colliderの「︙」を選択してRemoveComponentすることで一括で削除できます。
3. Colliderを新しく設定するために空のゲームオブジェクトを作成します。
Hierarchyウィンドウで右クリックして「Create Empty」を選択して空のゲームオブジェクトを作成します。
ここでは、階段のGameObjectの子に設定しています。
4. Colliderを設定します。
作成した「GameObject」を左クリックして、Inspectorウィンドウで詳細を確認します。
初めに名前をわかりやすいものに変えましょう。
Inspectorウィンドウの一番上の入力欄に、新しく名前を入力します。
ここでは、「StairsCollider」とします。
次に、Inspectorウィンドウの一番下のAdd Componentから 「Box Collider」をクリックしてスクリプトを追加します。
検索欄に「Box」と入力するとスムーズに見つかります。
5. Colliderの大まかな位置を設定します。(コピー)
階段の真ん中あたりのオブジェクトを選択して、InspectorウィンドウでTransfprmの「︙」をクリックし、Copy Componentを選択します。
これで階段の真ん中のTransfprmの情報をコピーできました。
6. Colliderの大まかな位置を設定します。(ペースト)
3で作成した「StairsCollider」を選択して、InspectorウィンドウでTransfprmの「︙」をクリックし、Paste Componentを選択します。
これで階段の真ん中の位置にColliderが設定されました。
7. Colliderの調整
階段にそってColliderが出来るようにTransformを調整します。
上はなるべく凹凸がないように(※1)、下は地面にうまるように設定(※2)することがポイントです。