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vci:sample:gun:05

[銃VCI⑤]VCIを出力する

このページは[銃VCI]FPS用の銃VCIを作る解説ページです。

このページでやることを動画で確認

手順

InspectorウィンドウのTransformからPosition、Rotation、Scaleを設定します。

それぞれ、位置、回転、大きさを変更できます。

1. Sample_GunのTransform

Position (X = 0, Y = 0, Z = 0)
Rotation (X = 0, Y = 0, Z = 0)
Scale  (X = 1, Y = 1, Z = 1)

Sample_Gunは入れ物なので、特に移動させたりする必要はありません。

2. GunのTransform

Position (X = 0, Y = 1.2, Z = 0)
Rotation (X = 0, Y = 90, Z = 90)
Scale  (X = 0.2, Y = 0.2, Z = 0.2)

PositionのYを1.2に設定することで、地面から1.2m高い所に銃が生成されます。

RotationのYを90, Zを90に設定することで銃口が奥に生成されます。

ScaleのXを0.2, Yを0.2, Zを0.2に設定することで銃の大きさを調整しています。

3. BulletのTransform

Position (X = 0, Y = -100, Z = 0)
Rotation (X = 0, Y = 0, Z = 0)
Scale  (X = 0.2, Y = 0.2, Z = 0.2)

PositionのYを1.2に設定することで、地面から100m低い所に銃が生成されます。

これは、銃を撃つまで弾が見えないところにあるように設定しています。

ScaleのXを0.2, Yを0.2, Zを0.2に設定することで弾の大きさを調整しています。

4. 銃と弾をVCI Objectの中に入れる。

Hierarchyウィンドウで一番最初に作成したVCIの器(VCI Object)として作成した「Sample_Gun」の中にVCI Sub ItemであるGunとBulletをドラック&ドロップして入れます。

5. VCI Objectに作成したスクリプトを設定

HierarchyウィンドウでSample_Gunを左クリックします。

Inspectorウィンドウの「VCI Object」の「Scripts」の「Size」を「1」に設定します。 すると詳細が表示されるので、先ほど作成したmain.luaの中身をすべてコピーして「Source」に貼り付けします。

※「Size」が表示されていない場合は「Scripts」の左にある「▶」をクリックしてください。

6. 作者を記入してVCIをエクスポート

Inspectorウィンドウの「VCI Object」の「Information」の「Author」に作者のニックネームを設定します。

また、None(Texture 2D)で画像を選択するとバーチャルキャスト内でVCIを出現させるときのサムネとして設定されます。
最後に、一番下のVCIのエクスポートを選択し、わかりやすい場所に保存します。
ここではデスクトップに保存しています。

最後に、VCIをアップロードしてみましょう。
VCIを公開設定にすれば、他の人に遊んでもらうことも出来ます。

vci/sample/gun/05.txt · 最終更新: 2023/02/21 20:06 by pastatto

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