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開発環境

GLB

vci:component:unity_audioclip

Audio Source (UnityComponent)

VCIで音楽を鳴らす際に使用します。

VCI v0.24からMP3のインポート/エクスポートに対応しました。UniVCI v0.24でエクスポートしたMP3は、WAVファイルに変換されず、そのままMP3ファイルとしてエクスポートされます。

UniVCI v0.32から2D音声/3D音声の切り替えに対応しました。UniVCI v0.32でエクスポートしたAudioSourceは、Spatial Blendの設定が反映されます。

VCIで使用する場合の概要

  • Unityが対応しているオーディオファイルであれば使用可能です。
  • VCIObjectより下のGameObjectに存在するAudioSourceのclipがVCIファイルに書き込まれます。
  • .vciファイルにはWAV、またはMP3フォーマットで保存されます。
  • AudioClipが元々WAV、MP3の場合は、無変換でVCIに書き込まれます。
  • それ以外の場合(ogg等)はAudioClip→WAVに変換処理が行われます。
  • Audio Sourceのプロパティーは一部を除きVCIに書き込まれません。

対応しているフォーマット

  • 44100Hz 8Bit 1ch
  • 44100Hz 8Bit 2ch
  • 44100Hz 16Bit 1ch
  • 44100Hz 16Bit 2ch
  • 44100Hz 24Bit 1ch
  • 44100Hz 24Bit 2ch
  • 48000Hz 8Bit 1ch
  • 48000Hz 8Bit 2ch
  • 48000Hz 16Bit 1ch
  • 48000Hz 16Bit 2ch
  • 48000Hz 24Bit 1ch
  • 48000Hz 24Bit 2ch

プロパティーの説明

  • プロパティー名が太文字になっているもののみがVCIに書き込まれます。
  • 太文字でないプロパティーはデフォルト設定の値が適用されます。
プロパティー デフォルト設定 機能
Audio Clip 設定した
クリップ
再生するオーディオクリップ
Output サウンドは AudioListener あるいは AudioMixer を通して出力できます。
Mute 無効 有効時、オーディオは再生されますがミュートになります。
Play On Awake 無効 有効時、アイテム出現と同時のタイミングで音声が再生されます。
Loop 無効 有効時、AudioClipがループ再生されます。
Priority 128 オーディオソースの優先度を設定します。
Volume 1 音の大きさ。
Pitch 1 再生速度。1が通常の再生スピードです。
※UniVCI v0.41以降、VCIに書き込まれます
Stereo Pan 0 2Dサウンドのステレオフィールドの位置を設定します。
Spatial Blend 0 3D エンジンがオーディオソースに影響を与える度合いを設定します。
※UniVCI v0.32以降、VCIに書き込まれます
Doppler Level 1 ドップラー効果の度合いを設定します
Spread 0 3D ステレオに対する広がりの角度を設定します
Volume Rolloff Log. Rolloff 音声がどのようにフェードするかを設定します
Min Distance 1 音声が最大限の音量を維持する範囲を設定します。
※UniVCI v0.41以降、VCIに書き込まれます
Max Distance 500 音が弱まるのを止める距離を設定します。
※UniVCI v0.41以降、VCIに書き込まれます

MP3とWAVの使い分け

MP3はWAVよりもファイルサイズを小さくできますが、VirtualCastで読み込む際にWAVよりも時間がかかります。また、再生時間が長いファイルほどメモリ消費も多くなるので、ご注意ください。

VCIサンプル

vci/component/unity_audioclip.txt · 最終更新: 2023/07/24 14:38 by pastatto

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