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GLB

vci:component:sdk:springbone

以前のリビジョンの文書です


VCI SpringBone

VCISpringBoneとは、VCIで揺れモノを表現するためのコンポーネントです。

VCISpringBoneは、VRMSpringBoneをベースとしているので、VRMSpringBoneと同じように設定できます。ただし、VCISpringBoneのコライダーは、Unity標準のSphereColliderを使います。

  • VCISpringBoneの作成には VCI v0.25以降が必要です。
  • Webのアイテム画面ではVCISpringBoneの動作確認はできません。

導入方法

VCIObjectがアタッチされたGameObjectのインスペクタにVCISpringBoneを追加してください。

エクスポート可能なVCISpringBoneは1つのみです。複数のVCISpringBoneには対応していません。 また、VCISpringBoneはVCIObjectがアタッチされたGameObject以外にはアタッチできません。

パラメータ

パラメータ名 説明
Draw Gizmo エディタでギズモを表示するかどうか
Gizmo Color ギズモの色
Stiffness Force 揺れものの固さ(値を小さくするほど元の形に戻りにくくなる)
Gravity Power 重力
Gravity Dir 重力方向
Drag Force 抗力(値を小さくするほど抵抗が減る)
Center 揺れものの中心オブジェクト
Root Bones 揺れもののリスト
Hit Radius 当たり判定の半径
Collider Objects 揺れものに影響を与えるオブジェクトのリスト

Root Bones

揺れモノのGameObjectを設定します。 GameObjectには子のGameObjectを繋げることができます。

1つのRootBoneに対して設定できるGameObjectは10個までです。 RootBoneは10個まで追加可能です。全部で100個のGameObjectを揺れモノの対象に設定できます。

RootBoneが入れ子状態になっているとエクスポートできません(RootBoneの子が、RootBoneに入っている等)。

VCISpringBoneは、RootBone以下の個々のオブジェクト間の距離を元に計算を行うため、オブジェクト間の距離が0の場合や離れすぎている場合は、正常に動作しないことがあります。

Collider

揺れモノに影響を与えるオブジェクトを設定します。 Colliderには、SphereColliderがアタッチされたGameObjectを追加できます。

SpereCollider以外のコライダーは無効です。

Colliderは10個まで追加可能です。

サンプル

のれん状のSpringBoneです。ボールと棒にコライダーが入っていて、のれんに触れることができます。のれんの上にあるキューブを持つと、のれんが連動して動きます。

Unityエディタから再生して、オブジェクトを動かすと、SpringBoneの挙動を確認できます。

Unitypackage

vci/component/sdk/springbone.1683607093.txt.gz · 最終更新: 2023/05/09 13:38 by pastatto

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