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GLB

vci:tips:vci_culling

VCIのカリング処理について

VCIアイテムがHMDの角度によって見えたり消えたりする場合は、多くの場合はカリング処理が原因となります。

バーチャルキャスト Ver 2.1.2b以前では、SkinnedMeshRendererが画面外にあったとしてもアニメーションを更新して描画を行う設定でした。
(具体的には、【updateWhenOffscreen】がtrueの状態です)
バーチャルキャスト Ver 2.1.2bからはVCI全体で【updateWhenOffscreen】がfalseと設定されております。
(描画負荷も含めて全体的なパフォーマンス改善の為)
そのため、Ver 2.1.2b以前では問題なく表示されていたVCIも適切なSkinnedMeshRendererの設定を行っていない場合、カリング処理により消えたり、チラつくなど症状が発生致します。

具体的な事例

VRMモデルをVCI化を行い、アニメーションでVCIを動かした場合、一部のメッシュが消える
(SkinnedMeshRendererのRootBoneが【root】と設定され、アニメーションを行ってもRootBoneの位置が動かない為、カリング処理で一部メッシュが消える)

対応方法

SkinnedMeshRendererのRootBoneを適切なボーン(アニメーションに追従し、位置が移動するボーン)に設定を行う

参考URL

vci/tips/vci_culling.txt · 最終更新: 2021/10/13 11:51 by miyumiyu

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