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UniVCI-0.15で作ったJointを含むVCIはUniVCI-0.16以降のバージョンでは正常にロードできません。 必ず最新のUniVCIを使用してエクスポートしてください。
FixedJointとHingeJointを使用して、アバターと同じ動きをする工事現場パネルを作ってみる
オブジェクトの構成は次のようになっています。
hand_L、hand_R、shoulder_L、shoulder_R、arm_L、arm_Rはbodyの子に設定します。
GroupIDは全て1にします。
また、今回はスクリプトを使用しません。
JointはFixed JointとHinge Jointを使用します。
Fixed Jointがついたオブジェクトをつかんで動かすと、Connected Bodyの参照先Rigidbodyに指定したオブジェクトが同じように動きます。
今回の場合、ballを動かすことでhandの上下移動と回転が可能です。
SubItemのball_LにFixed Jointをつけて、Connected bodyにhand_Rを指定します。
同様にSubItemのball_RにFixed Jointをつけて、Connected bodyにhand_Lを指定します。
SubItemのbody、shoulder、armに合計6個Hinge Jointをつけます。
位置はそれぞれ、肩の中心、ひじの中心、手首の中心につけます。
Axis(回転軸の向き)はすべてX=0、Y=0、Z=1にしています。
bodyにつけたHinge Joint(画像➀➁)の、Connected Bodyの参照先Rigidbodyにshoulderを指定します。
同様に、shoulderにつけたHinge Joint(画像➂➃)の参照先Rigidbodyにarmを、armにつけたHinge Joint(画像➄➅)の参照先Rigidbodyにhandを指定します。