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GLB

virtualcast:operation:heightmeasurement

以前のリビジョンの文書です


身長測定

ベータ版の機能です。

バーチャルキャスト 1.9.3e から、モデル変更時の体験が改善されます。

なに?3行で教えて?

  • 「身長設定」を設定すべし!
  • 身体の大きさの立体感が正しくなる!
  • モデル変更時は楽な姿勢で OK!(フルトラを除く)

なにをする必要があるの?

リアルの自分の身長を設定する必要があります。 設定は次の場所で行えます。

  • HMD を被る前のウインドウ
  • リングメニューの「システム → 身長設定」

メリット

  • バーチャルキャストを起動するたびに直立姿勢を維持する必要が無くなりました(フルトラを除く)
  • モデル変更のたびに直立姿勢を維持する必要が無くなりました(フルトラを除く)
  • リアルのプレイヤーの身長に応じた正しい立体感を得ることができます

デメリット

  • 細かな調整をする際にもメニューから身長設定を変える必要があります
  • 今日は座ってプレイしたいがモデルを立たせたい、というときには身長設定を変える必要があります
    • 今後のアップデートで改善予定です

どのタイミングの話?

モデル変更時の動作が変わります。 具体的には次の場合です。

  • 起動して最初にモデルが適用されるとき
  • リングメニューの「モデル変更」からモデルを変更したとき
  • リングメニューの「システム → VRM 再読み込み」を選択したとき

できなくなったことはある?

できなくなったことはありません。 モデル変更時に HMD の高さを調整してできたことはすべて、身長設定を変更することで実現することができます。

詳しく知りたい

バーチャルキャストはモデル変更時に、リアルのプレイヤーとバーチャルのモデルの身長差を吸収する処理を行っています。 この処理の結果として腕の動きの対応を取れたり、身体の大きさや視界の正しい立体感を得ることができています。

ここでこの処理は、リアルのプレイヤーの身長が必要です。 これは従来、モデル変更時の HMD の高さを元に推定していました。 しかしこれには不都合なパターンがあります。 たとえば座ってモデル変更をすると、実際の身長よりも小さな身長だと推定してしまうのです! これでは、正しい腕の動きも立体感も得ることができません。

そこで今回、この仕様を変更することにしました。 推定することをやめて、身長設定を参照することで確実な身長を得ることにしました。 したがってモデル変更時に直立姿勢を取る必要が無くなりました。

ただしフルトラのときは変わらず、モデル変更時に T ポーズを取る必要があります。 フルトラのトラッカーは重く不安定なため、毎度装着位置が変わる可能性が高いからです。

virtualcast/operation/heightmeasurement.1596081555.txt.gz · 最終更新: 2020/07/30 12:59 by santarh

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