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vci:component:sdk:subitem [2021/06/24 17:39] t-daihisa |
vci:component:sdk:subitem [2022/09/08 17:55] (現在) pastatto タイトル変更 |
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ライン 1: | ライン 1: | ||
- | ====== VCI SubItem Component (VCISDK) ====== | + | ====== VCI SubItem (VCISDK) ====== |
VCI SubItemのコンポーネントについて。\\ | VCI SubItemのコンポーネントについて。\\ | ||
SubItemとは、VCIが持てるかどうか、縮尺可能かどうかなどの、基礎的なふるまいを定義するコンポーネントです。 | SubItemとは、VCIが持てるかどうか、縮尺可能かどうかなどの、基礎的なふるまいを定義するコンポーネントです。 | ||
ライン 9: | ライン 9: | ||
^ プロパティー ^ 機能 ^ UniVCIバージョン ^ | ^ プロパティー ^ 機能 ^ UniVCIバージョン ^ | ||
- | | Grabbable | チェックを入れるとVCIが掴めるようになります | | | + | | Grabbable | チェックを入れるとVCIがつかめるようになります | | |
- | | Scalable | チェックを入れるとVCIを掴んだ状態で拡縮できるようになります | | | + | | Scalable | チェックを入れるとVCIをつかんだ状態で拡縮できるようになります | | |
| UniformScaling | チェックを入れるとX,Y,Zの比率を維持した拡縮に制限します | | | | UniformScaling | チェックを入れるとX,Y,Zの比率を維持した拡縮に制限します | | | ||
| Attractable | チェックを外すとバーチャルキャスト上で引き寄せ出来なくなります | v0.30以上 | | | Attractable | チェックを外すとバーチャルキャスト上で引き寄せ出来なくなります | v0.30以上 | | ||
ライン 17: | ライン 17: | ||
==== Grabbable ==== | ==== Grabbable ==== | ||
- | チェックを入れるとコントローラーでトリガーを押した時に掴める(Grab)ようになります。\\ | + | チェックを入れるとアイテムをつかめる(Grab)ようになります。\\ |
- | また、掴んだ際に[[vci:script:reference:eventfunction|VCIイベント関数]]の onGrab() onUngrab() の実行が可能になります。 | + | また、つかんだ際に[[vci:script:reference:eventfunction|VCIイベント関数]]の onGrab() onUngrab() の実行が可能になります。 |
==== Scalable ==== | ==== Scalable ==== | ||
- | チェックを入れると両手でSubItemを持った状態で、両方のトリガーを押しながらひっぱると、VCIの大きさを拡縮する事ができます。\\ | + | チェックを入れると両手でSubItemを持った状態でひっぱると、VCIの大きさを拡縮する事ができます。\\ |
- | Grabbableが有効な時に設定可能なオプションです。 | + | Grabbableが有効な時に設定可能なオプションです。\\ |
+ | 拡縮時の限界値は下記の範囲内になるため、サブアイテムのスケールがこの範囲よりも離れている場合、拡縮時に瞬間的に大きくなったり小さくなったりします。 | ||
+ | ^下限値|0.2| | ||
+ | ^上限値|10.0| | ||
==== UniformScaling ==== | ==== UniformScaling ==== | ||
ライン 30: | ライン 32: | ||
(全てのscaleが一様に変化する) | (全てのscaleが一様に変化する) | ||
- | チェックが外れている場合はVCIを掴んでいる手の動きに応じて、VCIのX,Y,Zの各scaleが変化します。\\ | + | チェックが外れている場合はVCIをつかんでいる手の動きに応じて、VCIのX,Y,Zの各scaleが変化します。\\ |
例えば、Y方向に広げた場合はY方向のscaleのみが変化します。 | 例えば、Y方向に広げた場合はY方向のscaleのみが変化します。 | ||
ライン 44: | ライン 46: | ||
* 初期値は 0 である。 | * 初期値は 0 である。 | ||
* GroupIDが0同士の場合、所有権の変更処理は行われない。 | * GroupIDが0同士の場合、所有権の変更処理は行われない。 | ||
- | * SubItemを掴む(Grab)と所有権を得ることができる。 | + | * SubItemをつかむ(Grab)と所有権を得ることができる。 |
* 所有権を持っているユーザーのクライアントが物理演算を行い、他のユーザーはその結果を受け取って動かしている。 | * 所有権を持っているユーザーのクライアントが物理演算を行い、他のユーザーはその結果を受け取って動かしている。 | ||
- | * 掴んで所有権を得る際に、GroupIDが同じ他のSubItemの所有権が掴んだユーザーに移る | + | * つかんで所有権を得る際に、GroupIDが同じ他のSubItemの所有権がつかんだユーザーに移る |
所有権をもったユーザーのクライアントで物理演算を行い、各クライアントへ結果を反映します。 | 所有権をもったユーザーのクライアントで物理演算を行い、各クライアントへ結果を反映します。 | ||