この文書の現在のバージョンと選択したバージョンの差分を表示します。
両方とも前のリビジョン 前のリビジョン 次のリビジョン | 前のリビジョン | ||
vci:unitypackage [2021/07/27 22:25] t-daihisa [2つのパッケージのインポート] |
vci:unitypackage [2024/09/05 21:36] (現在) santarh |
||
---|---|---|---|
ライン 1: | ライン 1: | ||
- | ====== VCIのUnityPackageを導入する ====== | + | ====== VCIの制作環境を導入する ====== |
- | VCIの作成には下記ファイルのダウンロードおよびインポートが必要になります。 | + | VCIの制作環境導入には [[https://developer.virtualcast.jp/vctk/ | VirtualCastToolKit]] を利用します。 |
- | (VCIスクリプトの作成を含まない最小の構成となります) | + | もしくはどうしても VirtualCastToolKit を利用したくない場合は、このページ下部 [[#セットアップを手動で行う(非推奨)]] の案内に従ってください。 |
- | [[https://github.com/virtual-cast/VCI/releases/latest| VCI/Releases (UniVCI-x.xx.unitypackage)]] | + | ===== セットアップを VirtualCastToolKit で行う(推奨) ===== |
- | ===== 必要なファイルのダウンロード ===== | + | **[[https://developer.virtualcast.jp/vctk/ | VirtualCastToolKit]] のサイトにアクセスし、[[https://developer.virtualcast.jp/vci-docs/getting_started/index.html|VCI公式ドキュメントのチュートリアル]]に従って導入を進めてください。** |
- | {{:vci:univci.png?direct&600|}} | + | |
- | * RenderingServicePostProcessingProfile.asset | ||
- | ポストエフェクトの設定ファイルです。設定をすることでVirtualCastと同様の見え方を再現できます。 | ||
+ | |||
+ | ===== セットアップを手動で行う(非推奨) ===== | ||
+ | |||
+ | |||
+ | ==== 必要なファイルのダウンロード ==== | ||
+ | [[https://github.com/virtual-cast/VCI/releases/latest| VCI/Releases (UniVCI-x.xx.unitypackage)]]を開きます。 | ||
+ | |||
+ | {{:vci:univci1.png?direct&600|}} | ||
+ | |||
+ | **対応環境**には対応する**Unityのバージョン**が書いてあります。\\ | ||
+ | 必ず一致させるようにしてください。 | ||
+ | |||
+ | {{:vci:univci2.png?direct&600|}} | ||
+ | |||
+ | **UniVRM**と**UniVCI**のパッケージをダウンロードします。 | ||
+ | |||
+ | --> 各Assetsの解説 (クリックで展開) # | ||
* TMP_NotoSansCJK.unitypackage | * TMP_NotoSansCJK.unitypackage | ||
[[vci:component:sdk:text|VCIテキスト]]の表示用ファイルです。 | [[vci:component:sdk:text|VCIテキスト]]の表示用ファイルです。 | ||
ライン 18: | ライン 32: | ||
UnityでVCIを出力するための必須パッケージです。 | UnityでVCIを出力するための必須パッケージです。 | ||
- | <WRAP center round important 85%> | + | <-- |
- | ※UniVCIの0.32以降は、VRMのunitypackageが別途必要になります。\\ | + | |
- | <wrap em>UniVRMをインポート後に</wrap> UniVCIをインポートしてください。 | + | |
- | </WRAP> | + | |
- | + | ||
- | 必要バージョンは[[https://github.com/virtual-cast/VCI/releases|UniVCIのリリースページ]]を参照してください。 | + | |
- | ===== VCI用プロジェクトを作成する ===== | + | |
- | ==== 新規プロジェクト作成 ==== | + | ==== PostProcessingProfile ファイル ==== |
- | Unity Hubを開き右上の新規作成の隣の▼ボタンを押して、「2019.4.」で始まるバージョンを選択します。 | + | ポストエフェクトの設定ファイルを設定することでVirtualCastと同様の見え方を再現できます。\\ |
+ | **[[virtualcast/setting/graphics/posteffect|こちら]]**から virtualcastpostprocess Unityパッケージをダウンロードします。 | ||
- | 下記のように設定したら[Create Project]を押してプロジェクトを作成します。 | ||
- | [テンプレート] > [3D]\\ | + | ==== VCI用プロジェクトを作成する ==== |
- | [プロジェクト名] > [VCI_Editor] (分かりやすい名前)\\ | + | === 新規プロジェクト作成 === |
- | [保存先] > [(任意の保存先を指定)] (デフォルト設定でもOK) | + | プロジェクトの作成については**[[unity/download#プロジェクトの作成|インストールのページ]]**で解説しています。 |
- | ==== 2つのパッケージのインポート ==== | + | === 2つのパッケージのインポート === |
{{:vci:univrm.png?direct&400|}} | {{:vci:univrm.png?direct&400|}} | ||
- | {{:モデル作成:vci作成:vci_importvcipackage.png?direct&400|}} | + | {{vci:vci_importvcipackage.png?direct&400|}} |
- | プロジェクトが開いたら、ダウンロードした[UniVRM-x.xx.unitypackage]をダブルクリックしてPackageのインポートを行います。 | + | **1. [UniVRM-x.xx.unitypackage]**をダブルクリックしてPackageのインポートを行います。 |
- | インポートが完了したら、ダウンロードした[UniVCI-x.xx.unitypackage]をダブルクリックしてPackageのインポートを行います。 | + | **2. [UniVCI-x.xx.unitypackage]**をダブルクリックしてPackageのインポートを行います。 |
<wrap important>必ずこの順番でインポートしてください。</wrap> | <wrap important>必ずこの順番でインポートしてください。</wrap> | ||
- | ==== VCIPackage導入の確認 ==== | + | === VCIPackage導入の確認 === |
{{:vci:vci_menubar02.png?direct&400|}} | {{:vci:vci_menubar02.png?direct&400|}} | ||
メニューバーに[VCI]が追加されていればパッケージの導入は成功です。 | メニューバーに[VCI]が追加されていればパッケージの導入は成功です。 | ||
- | ==== Sceneの保存 ==== | + | === Sceneの保存 === |
- | {{:モデル作成:vci作成:vci_setupscene.png?direct&400|}}1 | + | {{vci:vci_setupscene.png?direct&400|}}1 |
[Hierarchy]の[⋮] > [Save Scene As] からVCIセットアップ用のSceneを保存します。\\ | [Hierarchy]の[⋮] > [Save Scene As] からVCIセットアップ用のSceneを保存します。\\ |