VCIを作成する際に必須のコンポーネントになります。
VCI ObjectはVCIの作者、ライセンス、VCIスクリプト等の情報を格納するためのコンポーネントです。
VCIを構成するRootのGameObjectにアタッチします。Rootのオブジェクトは原点で不動となります。
VCIにはVCI自身の情報を保持するためのメタデータを管理する仕組みがあります。
下記リストがメタデータの一覧です。
Information | |
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Title | VCIの名称 |
Version | VCIのバージョン |
Author | VCIの著作者 |
Contact Information | 著作者の連絡先 |
Reference | このVCIが継承している他のLicense |
Thumbnail | VCIのアイコン(サムネイル) |
Description | VCIの説明、使い方や注意点 等 |
Model Data License | |
Model Data License Type | 3Dデータのライセンス内容 |
Model Data Other License Url | どのLicense Typeにも一致しない場合、 Licenseの書かれたURLを記載してださい。 |
Script License | |
Script License Type | VCIスクリプトのライセンス内容 |
Script Other License Url | どのLicense Typeにも一致しない場合、 Licenseの書かれたURLを記載してください。 |
Script Settings | |
Script Write Protected | 現在はパラメータだけが存在し、機能は実装されてません |
Script Enable Debugging | 有効時、VCIをロードした際のスクリプトファイル生成と、 Luaスクリプトの更新を監視して実行を行います |
Scripts | |
Size | VCIで使用するスクリプトの数(1番目のスクリプトを使用) 1以上の値にする事で module機能 を使用する事ができます。 |
Name | VCIスクリプトの名称 |
Mime Type | 使用言語 |
Target Engine | 使用エンジン |
Text Asset | ファイルを選択すると VCIのExport時に選択したファイルのLuaスクリプトをVCIに書き込みます |
Source | VCIスクリプト本体の保存場所 完成したLuaスクリプトはここに入力してExportしてください |
有効にする事でVCIスクリプトのデバッグができるようになります。
無効の場合、Luaスクリプトのファイル生成、およびファイルの読み込みが行われません。
Sizeの値を1以上にする事でmodule機能を使う事ができます。
module機能の使い方は module機能 より確認してください。
非常に長いLuaスクリプトなどはコピー&ペーストのエラーが発生する事があるので、
Export時にファイルから直接Luaスクリプトを読み込む用途で使用します。
UniVCI | アップデート | 主な内容 |
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VirtualCast2.0.0a VCI更新 | Scirpts の FilePath を廃止、TextAsset を追加 | |
VirtualCast1.7.0a VCI更新 | module機能の追加 | |
VirtualCast1.6.2a VCI更新 | Script Enable Debuggingの有効化 |