VCIPlayerSpawnPoint と紐づいた Player(演者)に対して、制限を加えるためのコンポーネントです。
現状は以下の2つの機能が存在します。
1. 可動範囲制限
2. 姿勢制限
VCIPlayerSpawnPoint 同様、背景VCIとして読み込んだ場合にのみ機能します。
VCIObject がアタッチされた GameObject 下のいずれかの階層にある GameObject に VCIPlayerSpawnPointRestriction をアタッチしてください。 (自動で VCIPlayerSpawnPoint もアタッチされます)
1つの VCI に複数追加することができます。
1つの GameObject にアタッチできる VCIPlayerSpawnPointRestriction は1つです。
Player のXZ平面での可動範囲を制限します。
出現地点を原点とした制限になります。
出現地点の指定は、VCIPlayerSpawnPoint 側で行ってください。
必要ない場合は、 RangeOfMovementRestriction を NoLimit にしてください。
RangeOfMovementRestriction を Circle にした場合有効になります。
出現地点を中心として、紐づけられた Player の可動範囲は LimitRadius で指定された円形範囲内になります。
指定した可動範囲は、画像のように緑色の線で可視化されます。
Circle を指定した状態で LimitRadius を 0 にした場合、Player は出現地点から移動できなくなります。
RangeOfMovementRestriction を Rectangle にした場合有効になります。
出現地点とアタッチされた GameObject のY軸回転を基準に、
LimitRectLeft/Right/Backward/Forward で左右後前に動ける距離をそれぞれ指定できます。
Left, Backward には0以下の値、Right, Forward には0以上の値を入れる必要があります。
紐づけられた Player の可動範囲は上記で指定した値によって囲われた矩形範囲内(もしくは線上)になります。
指定した可動範囲は、画像のように緑色の線で可視化されます。
必要ない場合は、 PostureRestriction を NoLimit にしてください。