ここでは光るアイテムの作成方法(エミッションの設定)について説明します。
エミッションを設定されたオブジェクトは発光するので、周囲の環境が暗くても暗くなりません。
(暗くても明度が落ちない)
なので、画面効果のブルームがかかると発光しているように見えます。
VirtualCastはアップデートでポストエフェクトが追加され、
アイテム(VCI)でもMToonが使えるようになった為、光るアイテムを作る事ができるようになりました。
MToonでエミッションを使用するには、Emissionの項目で発光させたいカラーと、マスクを設定します。
カラーはHDR(ハイダイナミックレンジ)で指定します。 通常カラーはRGBに0~1の値を格納しますが、HDRではRGBに1以上の値を格納することで、1を超えた値の分だけ発光します。
マスクとは特定の領域の表示情報を設定したもので、主に白黒やグレースケールの画像が使用されます。
テクスチャのUV座標に対応しているので、光らせたい部分が白、それ以外が黒となっている画像を用意します。
このとき、光らせたい色を着色することで、その色に光らせることも出来ます。
※MToonは含まれてないので、別途VCIのパッケージを導入してください。
https://virtualcast.jp/products/080e52496879887b8aba8ea8d54691a6c3a4cd189561dbadbb1e57cf0802ac88