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vci:script:reference:exportstudio [2022/09/01 17:50] pastatto タイトル変更、一覧全体を整理 |
vci:script:reference:exportstudio [2023/06/01 11:13] pastatto リファレンスページの注意書き追加 |
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ライン 1: | ライン 1: | ||
~~NOTOC~~ | ~~NOTOC~~ | ||
====== ExportStudio(プリセットアイテム) ====== | ====== ExportStudio(プリセットアイテム) ====== | ||
+ | <WRAP center round important 80%> | ||
+ | このページは過去の情報となります。\\ | ||
+ | 新しいスクリプトリファレンスは**[[https://developer.virtualcast.jp/vci-docs/api/|こちら]]**になります。 | ||
+ | </WRAP> | ||
スタジオ内の情報を取得するのに必要な関数です。\\ | スタジオ内の情報を取得するのに必要な関数です。\\ | ||
主にアイテムの状態に関する情報を取得したり、VCIスクリプトでアイテムを操作するのに使用します。\\ | 主にアイテムの状態に関する情報を取得したり、VCIスクリプトでアイテムを操作するのに使用します。\\ | ||
ライン 111: | ライン 115: | ||
| スイッチングカメラ | 不可 | | | スイッチングカメラ | 不可 | | ||
+ | また、これらの関数で扱う値は垂直視野角で、単位は度です。 | ||
+ | |||
+ | ===ハンディカメラに表示される焦点距離について=== | ||
+ | ハンディカメラのプレビュー画面に表示される ''50mm'' といった数値があります。\\ | ||
+ | これはズームとともに連動する値で、現実のカメラではよく使われる「焦点距離」という指標です。\\ | ||
+ | なおかつアスペクト比の違いを吸収するため、焦点距離の中でも対角換算での焦点距離を使用しています。\\ | ||
+ | |||
+ | このようにハンディカメラでは分かりやすさのために焦点距離が使われています。\\ | ||
+ | 一方で ''SetFieldOfView'' で設定可能な値は垂直換算の FOV です。\\ | ||
+ | ハンディカメラのプレビュー画面に表示されている焦点距離を基準に FOV を設定したい場合は\\ | ||
+ | 次の計算で、対角換算の焦点距離から垂直換算の FOV を算出することができます。\\ | ||
+ | |||
+ | $$ | ||
+ | FOV = \frac{360}{\pi} \times \arctan{\left(\frac{D}{x \times 2 \sqrt{a^{2}+1}}\right)} \\ | ||
+ | \text{x: 35mm判換算焦点距離[mm]} \\ | ||
+ | \text{a: カメラのアスペクト比 (基本的に16/9)} \\ | ||
+ | \text{D: 35mmフルサイズセンサーの対角長 (≒43.27[mm])} \\ | ||
+ | $$ | ||
===== サンプル ===== | ===== サンプル ===== | ||