vci:script:reference:exportstate

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vci:script:reference:exportstate [2021/11/17 21:11]
numa
vci:script:reference:exportstate [2024/02/04 13:08] (現在)
Ramen [Set] 保存できる型を修正
ライン 1: ライン 1:
-====== ExportState ======+~~NOTOC~~ 
 +====== ExportState(アイテム内同期変数) ​====== 
 +<WRAP center round important 80%> 
 + 
 +このページは過去の情報となります。\\ 
 +新しいスクリプトリファレンスは**[[https://​developer.virtualcast.jp/​vci-docs/​api/​|こちら]]**になります。 
 +</​WRAP>​
 アイテム内同期変数((実装当初は「状態変数」と呼ばれておりましたが、命名が見直されて「アイテム内同期変数」となりました。これは「[[vci/​script/​reference/​exportshared|グローバル同期変数]]」と並ぶ「[[vci/​script/​reference/​syncvariable|同期変数]]」の一つであることを明示するためです。)) 。特定のアイテムに紐づく変数を持たせる機能です。 アイテム内同期変数((実装当初は「状態変数」と呼ばれておりましたが、命名が見直されて「アイテム内同期変数」となりました。これは「[[vci/​script/​reference/​exportshared|グローバル同期変数]]」と並ぶ「[[vci/​script/​reference/​syncvariable|同期変数]]」の一つであることを明示するためです。)) 。特定のアイテムに紐づく変数を持たせる機能です。
  
ライン 10: ライン 16:
     * スタジオの場合:​ リセットされる     * スタジオの場合:​ リセットされる
  
-----+^ 名前 ^ 説明 ^ バージョン ^ 
 +| [[vci/​script/​reference/​exportstate#​Set]] | Stateに値を設定 | | 
 +| [[vci/​script/​reference/​exportstate#​Get]] | Stateの値を取得 | | 
 +| [[vci/​script/​reference/​exportstate#​Add(非推奨)]] | Stateに値を加算 | | 
 +| [[vci/​script/​reference/​exportstate#​GetHashCode]] | ハッシュ値を取得 | | 
 +| [[vci/​script/​reference/​exportstate#​ToString]] | 文字列に変換 | | 
 + 
 +=== サンプル ===
  
-例: 
  
 <file lua main.lua>​ <file lua main.lua>​
ライン 40: ライン 52:
  
  
-===== Set() ===== +===== Set ===== 
-==== 引数 ==== +**Set fun(name: stringvalue: ​usertype):​**
-  ​* name : string +
-  * value : number, string +
- +
-==== 概要 ====+
  
 値をセットすることを**要求**します。(Setできるまでラグがあります)\\ 値をセットすることを**要求**します。(Setできるまでラグがあります)\\
-セットできる型は **number型** と **string** です。 \\ +セットできる型は下記になります 
-Tableはまだ未対応なので、複数のデータを1つの変数に格納する場合はパースする必要があります。\\ +  ​nil 
-(パース:複数のデータをまとめて保存し、取り出した後に個別のデータに変換する処理)\\+  * boolean 
 +  ​* number 
 +  ​* string 
 +  ​table
  
-==== Setのラグについて ​====+=== Setのラグについて ===
  
 ''​vci.state.Set("​value",​ 1)''​ を実行したフレームは、あくまでサーバーに送信する予約のようなもので、\\ ''​vci.state.Set("​value",​ 1)''​ を実行したフレームは、あくまでサーバーに送信する予約のようなもので、\\
 実際に反映されるには少なくとも、Setを実行したフレームを終了する必要があります。\\ 実際に反映されるには少なくとも、Setを実行したフレームを終了する必要があります。\\
-グローバル同期変数はサーバー側に保存されるため、通信のラグを見越した処理が必要です。\\ +グローバル同期変数はサーバー側に保存されるため、通信のラグを見越した処理が必要です。
- +
-例:+
  
 +=== サンプル ===
 <file lua main.lua>​ <file lua main.lua>​
  
ライン 84: ライン 94:
 </​file>​ </​file>​
  
-===== Get() ===== +===== Get ===== 
-==== 引数 ==== +**Get fun(name: string): usertype**
-  ​* name : string+
  
-==== 返り値 ==== 
-  * 自分、もしくは他のユーザーがSet,​ Addした値。 
-  * 初期値は nil です。 
- 
-==== 概要 ==== 
  
 +=== サンプル ===
 <file lua main.lua>​ <file lua main.lua>​
 local value = vci.state.Get('​value'​ ) local value = vci.state.Get('​value'​ )
 </​file>​ </​file>​
  
-===== Add() ===== +===== Add(非推奨) ===== 
-==== 引数 ==== +**Add fun(name: stringvalue: ​usertype):​**
-  ​* name : string +
-  * value : number +
- +
-==== 概要 ==== +
-応用編になります。 +
-複数ユーザーが同時に値を変更する場合向けです。 +
- +
-複数のユーザーが同時に、Getした値に加算した値 をセットした場合にうまくいかない場合があります。+
  
-例:+=== サンプル === 
 +複数ユーザーが同時に値を変更する場、Getした値に加算した値 をセットするとうまくいかない場合があります。
  
 <file lua main.lua>​ <file lua main.lua>​
ライン 125: ライン 123:
 上記のスクリプトを2人以上のユーザーが同時に実行した場合に実行回数分加算できます。 上記のスクリプトを2人以上のユーザーが同時に実行した場合に実行回数分加算できます。
  
 +
 +
 +===== GetHashCode =====
 +**GetHashCode fun(): number**
 +
 +ハッシュ値を求めます。
 +
 +===== ToString =====
 +**ToString fun(): string**
 +
 +文字列に変換します。
vci/script/reference/exportstate.1637151095.txt.gz · 最終更新: 2021/11/17 21:11 by numa

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