VCISpringBoneとは、VCIで揺れモノを表現するためのコンポーネントです。
VCISpringBoneは、VRMSpringBoneをベースとしているので、VRMSpringBoneと同じように設定できます。ただし、VCISpringBoneのコライダーは、Unity標準のSphereColliderを使います。
VCIObjectがアタッチされたGameObjectのインスペクタにVCISpringBoneを追加してください。
エクスポート可能なVCISpringBoneは1つのみです。複数のVCISpringBoneには対応していません。 また、VCISpringBoneはVCIObjectがアタッチされたGameObject以外にはアタッチできません。
パラメータ名 | 説明 |
---|---|
Draw Gizmo | エディタでギズモを表示するかどうか |
Gizmo Color | ギズモの色 |
Stiffness Force | 揺れものの固さ(値を小さくするほど元の形に戻りにくくなる) |
Gravity Power | 重力 |
Gravity Dir | 重力方向 |
Drag Force | 抗力(値を小さくするほど抵抗が減る) |
Center | 揺れものの中心オブジェクト |
Root Bones | 揺れもののリスト |
Hit Radius | 当たり判定の半径 |
Collider Objects | 揺れものに影響を与えるオブジェクトのリスト |
揺れモノのGameObjectを設定します。 GameObjectには子のGameObjectを繋げることができます。
1つのRootBoneに対して設定できるGameObjectは10個までです。 RootBoneは10個まで追加可能です。全部で100個のGameObjectを揺れモノの対象に設定できます。
RootBoneが入れ子状態になっているとエクスポートできません(RootBoneの子が、RootBoneに入っている等)。
VCISpringBoneは、RootBone以下の個々のオブジェクト間の距離を元に計算を行うため、オブジェクト間の距離が0の場合や離れすぎている場合は、正常に動作しないことがあります。
揺れモノに影響を与えるオブジェクトを設定します。 Colliderには、SphereColliderがアタッチされたGameObjectを追加できます。
SpereCollider以外のコライダーは無効です。
Colliderは10個まで追加可能です。
VCISpringBoneサンプルにサンプルがあります。