GLB出力するルートオブジェクトを選択し、InspectorのAdd Componentから
Miscellaneous → Animationをクリックしてアニメーションクリップを追加します。
Animationウィンドウを表示させます。
上のメニューからWindow → Animation → Animationをクリック、またはCtrl+6を押します。
AnimationウィンドウのCreateをクリックして、アニメーションクリップを作成します。
作成場所はわかりやすい所で大丈夫ですが、今回は例として「Animation」というフォルダを作成してKotatsu.animというファイルで作成します。
AnimationウィンドウのCreateをクリックして、アニメーションクリップを作成します。
作成場所はわかりやすい所で大丈夫ですが、今回は例として「Animation」というフォルダを作成してKotatsu.animというファイルで作成します。
ルートオブジェクトに、先程作った「Kotatsu.anim」を追加します。
Animationウィンドウの録画ボタン(赤い丸のボタン)をクリックしてください。
すると右画像のようにアニメーションのタイムラインバーが赤くなります。この状態でアニメーションを編集をすることができます。
アニメーションで動かす対象を追加します。
GLBのアニメーションに組み込める要素は下記の3種類です。
Position | 座標 |
---|---|
Rotation | 回転 |
Scale | 拡大率 |
今回はその場で回り続けるアニメーションを作ります。
Add Propertyから動かすオブジェクト → Transform → Rotationをクリックしてください。
回転する角度を設定します。
タイムラインが最初になるようにクリックしてオブジェクトのRotationを「0」に、
タイムラインが最後になるようにクリックしてオブジェクトのRotationを「360」にします。
Animationウィンドウの再生ボタン(三角のボタン)をクリックすると、回転し続けるアニメーションが再生されます。
このアニメーションでも良いですが、アニメーションの節目で勝手に減速されるのが気に入らないという方は対処法:アニメーションが勝手に減速されるを参照してください。
今回の例では回転しつづけるアニメーションを作りましたが、同じように移動(Position)や拡大縮小(Scale)も組み合わせて作ることができます。
ただし、実際にバーチャルキャストで認識できるアニメーションは、ルートオブジェクトに組み込まれたアニメーションクリップのみですので、子オブジェクトにアニメーションが組み込まれていても機能しません。
通常のGLBの出力と同様に、背景のルートオブジェクトを選択して
VRM → UniGLTF-1.28 → Exportをクリックして出力します。
この時、ルートオブジェクトにアニメーションクリップが入っていることを確認してください。