====== グラフィックス[Steam版 詳細設定] ======
タイトルの詳細設定から設定できる、グラフィックスに関する項目です。
===== 基本操作 =====
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グラフィックス > 基本操作
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画面解像度とフルスクリーン表示を変更します。
==== 画面解像度 ====
画面解像度を変更します。
* 画面解像度はウインドウの大きさに適用されます。
* [[virtualcast:studio:item:handycamera]]や[[virtualcast:studio:item:monitorcamera]]、[[virtualcast/room/ringmenu/camera]]といった放送カメラ映像のレンダリング解像度に適用されます。
* 設定した画面解像度のアスペクト比はモニターカメラのアスペクト比にもなります。
* 画面解像度を上げるほど鮮明な映像になります。
* 画面解像度を上げるほど GPU 負荷が上昇します。
=== Tips ===
* 自分で配信する人は放送プラットフォームに合わせて選択すると良いでしょう。
* 自分で配信しない人でモニターカメラを見ない人は 480p まで解像度を落とすと良いでしょう。
* 640x480 にするとアスペクト比が変わるため、モニターカメラのサイズが他の人と変わる場合があります。
==== フルスクリーンで表示する ====
ウインドウをフルスクリーン表示するかどうかを適用します。
* 有効にすると PC 画面全体にフルスクリーン表示されます。
* 有効の場合でも放送カメラ映像のレンダリング解像度は変わりません。
==== プリセット ====
描画品質をプリセットから設定することができます。\\
目的に合わせて選択するだけで、手軽に画質設定を行うことができます。\\
* **「軽量」**は 配信をせずに低スペックでも楽しみたい方向け
* **「推奨」**は 標準的なスペックを有する大多数の方、また ライトに配信を楽しみたい方向け
* **「カスタム」**は 配信での見た目にこだわる上級者の方向け
⇒ [[virtualcast:setting:graphics:quality:preset|過去の設定項目]]\\
⇒ [[virtualcast:setting:graphics:graphics_optimization]]\\
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以降は**「カスタム」**を選択した場合の設定できる項目の説明です。
==== ポストプロセシングを有効にする ====
[[virtualcast:setting:graphics:posteffect|ポストプロセシング]]の有効無効を切り替えます。
* 有効にすると GPU 負荷が上昇します。
* 有効にすると ポストプロセシングが適用されて映像体験が向上します。
* 無効にしても、キャプチャカメラでの写真撮影はポストプロセシングが適用されます。
== Tips ==
* __有効を推奨します。__
* 無効にすると、見ている景色が他の人と大きく変わってしまいます。スペックの許す限り有効にしたほうが良いでしょう。
==== 放送カメラ映像のアンチエイリアシング ====
ウインドウおよび[[virtualcast:studio:item:monitorcamera|モニターカメラ]]に表示される放送カメラ映像のアンチエイリアシングを調整します。
* 値を大きくすればするほど GPU 負荷が上昇します。
* No AA の場合はポリゴンの輪郭がギザギザと描画されます。
* MSAA の場合はポリゴンの輪郭が滑らかに描画されます。
* MSAA の値が大きくなればなるほど、滑らか度が上昇します。
== Tips ==
* __2x MSAA を推奨します。__
* MV などを撮りたい人は、4x MSAA 以上に設定すると綺麗になります。
* 画面解像度を下げると負荷が下がります。必要十分な解像度に設定することをお勧めします。
==== HMD のアンチエイリアシング ====
HMD を被ったときに見える映像のアンチエイリアシングを調整します。
* 値を大きくすればするほど GPU 負荷が上昇します。
* No AA の場合はポリゴンの輪郭がギザギザと描画されます。
* MSAA の場合はポリゴンの輪郭が滑らかに描画されます。
* MSAA の値が大きくなればなるほど、滑らか度が上昇します。
== Tips ==
* __2x MSAA を推奨します。__
* 放送カメラ映像を最優先、かつ PC スペックに自信のない人は No MSAA でも良いでしょう。
==== 鏡をレンダリングする ====
鏡アイテムを本物の鏡のようなレンダリングに設定します。
* 有効にすると CPU/GPU 共に負荷がとても上昇します。
* 有効にすると、立体視可能な鏡像レンダリングが行われます。
* 無効にすると、何も見えない曇りガラスのような表示になります。
== Tips ==
* __有効を推奨します。__
* VR 体験を優先したい人は有効にすると良いでしょう。
* ユーザによって設定が違うため、鏡を使った企画を行う場合は事前の設定周知をすると良いでしょう。
==== 鏡のアンチエイリアシング ====
鏡のレンダリング映像のアンチエイリアシングを調整します。
* 「鏡アイテムをレンダリングする」が有効である場合に作用します。
* 値を大きくすればするほど GPU 負荷が上昇します。
* No AA の場合はポリゴンの輪郭がギザギザと描画されます。
* MSAA の場合はポリゴンの輪郭が滑らかに描画されます。
* MSAA の値が大きくなればなるほど、滑らか度が上昇します。
== Tips ==
* __No AA を強く推奨します。__
* 非常に高負荷のため No AA で構いません。
==== 鏡のレンダリングスケール ====
鏡のレンダリング映像のレンダリングスケールを調整します。
* 「鏡アイテムをレンダリングする」が有効である場合に作用します。
* 値を大きくすればするほど GPU 負荷が上昇します。
* 値を小さくすればするほど鏡のレンダリングがモザイクのようになります。
* 値が 1 のとき、普通のレンダリングと変わらない解像度になります。
== Tips ==
* __0.5 を推奨します。__
* 非常に高負荷のため、0.5 で構いません。
* PC スペックに自信がある人は 1 に近づけていくと良いでしょう。