====== 風車をつかんだら回りはじめ、放すと止まる ======
**[[https://developer.virtualcast.jp/vci-docs/api/events/onGrab.html | onGrab]]**を使用してオブジェクトをつかむとアニメーションを開始し、\\
**[[https://developer.virtualcast.jp/vci-docs/api/events/onUngrab.html | onUngrab]]**を使用して手を離すとアニメーションが停止するVCIを作成します。\\
アニメーションの再生には[[https://developer.virtualcast.jp/vci-docs/api/classes/ExportAnimation/PlayFromName.html|PlayFromName]]を使用します。

他のサンプル：[[vci/sample/animation/tutorial2]]

=== サンプルデータ ===
https://virtualcast.jp/products/f6415cfeabdd56f12b31ceceb4024d2dd7b45d13ddd82f7a7be55a05d09c7e05

{{ :vci:sample:ongrab:チュートリアルファン.zip |}}

==== オブジェクトの構成 ====

オブジェクトの構成は次のようになっています。

{{ vci:sample:animation:tutorial_fan1.png?direct&600 }}

各オブジェクトのコンポーネントは次のとおりです。\\
fan,baseには特に何も追加しません。

{{ vci:sample:animation:tutorial_fan5.png?direct&600 }}

{{ vci:sample:animation:tutorial_fan6.png?direct&600 }}

==== アニメーション制作 ====

ファンが回転するアニメーションが必要なので作成します。\\
VCI SubItemをアタッチしたオブジェクト選択した状態で「Animation」タブの「Create」からアニメーションクリップを生成します。

アニメーションを作る際に重要な設定がいくつかあります。\\
この設定を忘れると**アニメーションが動かない**ので確認しましょう。

{{ vci:sample:animation:tutorial_fan2.png?direct&600 }}

{{ vci:sample:animation:tutorial_fan3.png?direct&600 }}

{{ vci:sample:animation:tutorial_fan4.png?direct&600 }}


===== VCIスクリプト =====
<file lua main.lua>
local transform = vci.assets.GetTransform("fan_root")
local animation = transform.GetAnimation()

function onGrab(target)--掴んだとき
    animation._ALL_Play(true)--trueにすることでアニメーションをループ
end

function onUngrab(target)--手を離したとき
    animation._ALL_Stop()--アニメーション停止
end
</file>