====== Joint (UnityComponent) ====== Jointは[[vci:component:unity_rigidbody| Rigidbody]]をグループ化して、互いに連結されてるかのような挙動を付与します。 ==== Unityマニュアル&チュートリアル ==== * [[https://docs.unity3d.com/ja/current/Manual/Joints.html | ジョイント (Unityマニュアル)]] * [[https://unity3d.com/jp/learn/tutorials/topics/physics/physics-joints?playlist=17120 | Joints (チュートリアル)]] ^ 使用可能なJoint ^ 機能 ^ | [[https://docs.unity3d.com/ja/current/Manual/class-FixedJoint.html | Fixed Joint]] | 相対距離を一定に保ちます(オブジェクトの親子関係を物理挙動を通して実現) | | [[https://docs.unity3d.com/ja/current/Manual/class-HingeJoint.html | Hinge Joint]] | 糸の長さが一定の振り子のような動きになります | | [[https://docs.unity3d.com/ja/current/Manual/class-SpringJoint.html | Spring Joint]] | バネで連結されてるような挙動になります | ==== VCIで使用する場合の概要 ==== * **HingeJoint.Motor / BreakForce / BreakTorque には対応していません。** * SubItemをSubItemの子にする事はできないので、\\ Fixed Jointを使用して疑似的に親子関係を再現する事ができます。 ==== プロパティーの説明 ==== ^ Fixed Joint ^^ ^ プロパティー ^ 機能 ^ | Connected Body | ジョイントの接続先、接続先にもRigidbodyが必要です。\\ 設定しない場合はワールド座標で固定されます。 | | Break Force | **※VCI非対応** 接続を解除するのに必要な力 | | Break Torque | **※VCI非対応** 接続を解除するのに必要なトルク | | Enable Collision | 有効時、ジョイントで接続されたボディ間の衝突が可能になります。 | | Enable Preprocessing | 無効時、実現不可能な設定 (制約を満たせない状況) を安定させる働きをします。 | ^ Hinge Joint ^^ ^ プロパティー ^ 機能 ^ | Connected Body | ジョイントの接続先、接続先にもRigidbodyが必要です。\\ 設定しない場合はワールド座標で固定されます。 | | Anchor | 揺れの中心となる軸の位置 | | Axis | ボディの揺れの中心となる軸の方向 | | Auto Configure Connected Anchor | 有効時、Connected Anchorの位置が、\\ Anchorプロパティーのグローバル座標と一致するように、自動的に計算されます。 | | Connected Anchor | 接続されたアンカー位置を手動で設定します | | Use Spring | スプリングは、リジッドボディを Connected Body に対して特定の角度に到達させます | | Use Motor | **※VCI非対応** モーターはオブジェクトを回転させます | | Use Limits | 有効にすると、ヒンジの角度が Min と Max 値内に制限されます | | Break Force | **※VCI非対応** 接続を解除するのに必要な力 | | Break Torque | **※VCI非対応** 接続を解除するのに必要なトルク| | Enable Collision | 有効時、ジョイントで接続されたボディ間の衝突が可能になります。 | | Enable Preprocessing | 無効時、実現不可能な設定 (制約を満たせない状況) を安定させる働きをします。 | ^ Spring Joint ^^ ^ プロパティー ^ 機能 ^ | Connected Body | スプリングジョイントで接続されるリジッドボディオブジェクト。 | | Anchor | 揺れの中心となる軸の位置 | | Auto Configure Connected Anchor | 有効時、接続するAnchorの位置を自動的に計算する | | Connected Anchor | ジョイントが追加されている接続されたオブジェクトのローカルスペースの位置 | | Spring | バネの強さ | | Damper | 有効な場合に spring を減らす量 | | Min Distance | バネにさまざまな力が適用されない範囲となる距離の下限 | | Max Distance | スプリングにさまざまな力が適用されない範囲となる距離の上限 | | Tolerance | 許容誤差の変更。許容できるバネの残りの長さを決めることができます | | Break Force | **※VCI非対応** 接続を解除するのに必要な力 | | Break Torque | **※VCI非対応** 接続を解除するのに必要なトルク | | Enable Collision | 有効時、ジョイントで接続されたボディ間の衝突が可能になります。 | | Enable Preprocessing | 無効時、実現不可能な設定 (制約を満たせない状況) を安定させる働きをします。 | ==== VCIサンプル ==== * [[vci:sample:joint:tutorial | ジョイントを使って揺れものを作る]] * [[vci:sample:joint:cracker | アメリカンクラッカー]] * [[vci:sample:joint:sandback | サンドバッグ]] * [[vci:sample:joint:no1 | 工事現場パネル]]