====== OBSでクロマキー合成の設定を行う ====== バーチャルキャストでアバターを操りながらゲーム等の実況生放送をする場合、クロマキー合成による配信ができます。 なお今回の説明では、配信ツールとして[[https://obsproject.com/|OBS]]を使用します。 ====== GB背景を追加 ====== タイトル画面詳細設定のスタジオから[[virtualcast:setting:studio#クロマキースタジオ|クロマキースタジオの色]]を選択して、[[virtualcast:studio:ringmenu:bgchange|ゲーム内で背景をクロマキースタジオに変更]]することでグリーンバック背景を使用できます。\\ [[virtualcast:setting:import#永続画像を登録]]にグリーンバック背景を登録して、巨大化させて背後に設置して代用することも可能です。 画像はhttps://www.virtualcast.jp/download/panoramas/chromakey.jpgを使用します。 {{deliverytool:chromakey.png?direct&300}} ====== 配信ツールでクロマキー合成の設定 ====== ソースでバーチャルキャストを配信したいゲーム画面よりも上になるまで移動します。 {{:deliverytool:obs:obs10.png?direct&300|}} バーチャルキャストを映している画面を右クリックして、フィルタを選択します。 {{:deliverytool:obs:obs11.png?direct&300|}} エフェクトフィルタ上で右クリックします。\\ 追加を選択して、「クロマキー」を選択します。 {{:deliverytool:obs:obs12.png?direct&150|}} 分かりやすい名前を付けます。 {{:deliverytool:obs:obs14.png?direct&300|}} クロマキーの設定を行いますが、デフォルトでグリーンバックを透過する設定になっているのでそのまま「完了」をクリックします。\\ 他の色で透過したい場合は、「色キーの種類」を変更してください。 {{:deliverytool:obs:obs13.png?direct&300|}} 以上で設定完了です。 実際にプレイする場合は、HMDをずらして現実のPCモニターを見るか、バーチャルキャスト内に[[virtualcast:studio:item:display|ディスプレイ]]を設置してバーチャルキャスト内からデスクトップ画面を見ることができます。